宿題代行について思うこと

世間では夏休み後半と言われる時期になりました。
小学生からしたら夢のような期間の残された時間だったりします。
(一部を除く)

勉強嫌いの人からしたら、この期間にどれだけ遊び尽くせるかがその年の充実度に左右すると言っても過言ではありません。

ただ、そんな夏休みにも厄介なノルマが。

そう、宿題です。

僕はのび太君同様、勉強が苦手で宿題も最終日までもつれ込むことが多々ありました。

僕にはドラえもんがいないため全て自力でこなすしかなく、自由研究や読書感想文なんかはホントやっつけレベルのクオリティでしたw

現代の宿題事情

で、現代の宿題事情は?というと、宿題代行なるサービスが存在しているという!!

文字通り宿題を代行してくれるサービスで、ネットの弁護士先生のコラムによると完全合法な外注化。

リスクがあるとしたら、本人の学習習熟度を測るためのもので、学校側の教育に支障を来たす場合は学校規則に基づき、懲戒処分などができる、とされてる点。

大学であれば、就職にも影響を与えるところなので当然ですが、私が議論したいのはあくまで義務教育の公立の小学校の話です。

小学校に退学は、まあないでしょう^^;

現代では私立中学受験の勉強時間捻出のため、親御さんが宿題代行を予め手配して夏休み中に納品させる、という活用法が主流という話も聞きます。

宿題代行に対する僕個人の見解

ただ、個人的には私立受験とか関係なしに、宿題代行は積極的に活用すべきだと思います。代金はお年玉とかで払えばいいじゃないですか。

子供にとって大事なのは遊ぶ時間。
子供の時期に遊びを通して規格外の発想ができるようになっておくことは大人になってから活きてくると思います。

勉強なんて何歳からでもできる。
0点コレクターののび太君ですら、ちゃんと結婚して、未来ではセワシ君という孫までいるわけですからね!

遊びで身につく能力は計り知れないんです。規格外な発想は遊びから生まれるんじゃないかとすら感じます。

そして、宿題代行の考え方は経営者としての考え方も学ぶことができるわけです。
「あの外注先は子供っぽさをよく理解している、来年もあそこに頼もう!」といった具合です。

逆に宿題を全て自分で真面目にこなそうとするのは、出世街道で四苦八苦しているサラリーマンの方達と重なって見えます。

もちろん、全ての人に当てはまる考え方ではありませんが、宿題を他人に任せることに対して「ズルい」と考えるのは時代にそぐわないのでは?
と感じたので、思ったことをつらつらと書いてみました。