僕は簿記2級を独学で挑んでるわけですが、一応計画的に勉強は進めておりまして。
出題可能性や出題傾向を踏まえて、重要性の高いものから潰していく戦略で勉強してるんですが、僕なりの分析だと連結会計は真っ先に押さえるべき論点という結論になりまして、今必死に攻略してます。
連結会計(資本連結)でつまづいた件
連結会計が出題された場合、資本連結だと解く手順は以下の通り。
(1)投資と資本の相殺消去
(2)のれんの償却
(3)配当金の処理
(4)子会社利益の非支配株主持分への振替
以上の開始仕訳を切れてナンボの論点なんですが、なかなかしっくりこなくて苦労してます。
与えられた条件によって上記の流れに当てはめるだけなんですが慣れるまでが結構しんどいです(^^;)
のれんの償却なんかは「のれん」の額が分かれば機械的にできてしまうので、のれん自体の額をミスると結構痛いんですが、僕はよく間違えますw
連結会計の勉強で学べたこと
そして、それができた上で成果連結の仕訳に進むわけですが、ここまでくるとちょっと解きやすくなりました。
というのも、本支店会計の処理(内部利益の除去等)と似てるからですね。
簿記の勉強って、いかに論点を関連づけるかによって習熟度が変わってくるな~、と気づけました。
複数社の財務諸表を一つにまとめて、全体としてどんな業績なの?っていうのを明らかにするための処理であることを意識すると処理の意味が少しずつ分かってきたような気がします。
やはり全体像が見えないと小手先で断片的な勉強になってしまいますからね。
僕のように勉強でつまづいている方は、まず全体を俯瞰的に見た上で勉強計画を組み立てた方が結果として早い理解に繋がるんじゃないかと思います。
最後に
あとは、なんだかんだでやはり解く量が少なすぎました。
出題されてる回数自体はそこまで多くはないものの、出題のされた方で予想されるパターンはそれほど多くは無いのでやることは有限だと気づきまして。
とりあえず、次の論点に進みつつも、3日1度のペースで連結の復習は必要だな、と。