第74回税理士試験 受験
遅ればせながら第74回税理士試験を受験したのでご報告します。
本当は合格発表後に書こうと思ってましたが、このブログは僕自身のログ的な意味も込めて運営しているので簡単に書いておこうかと。
正直、書くかどうか迷いました。
今回はかなり手ごたえがあったので。
X(旧Twitter)を見てると結構痛い目に遭った方の感想が多く見られましたが
簿記論と財務諸表論の2科目に関してはいけたと思います。
昨年は2科目ともボコボコにやられてしまいましたが
受験経験者として受験すると風景がガラッと見えるというか
余裕を持って受験できたのはやはり成長を感じられて良かったです。
当日は仕事もあったのでスーツに革靴で受験してて
見た目はかなり浮いた感じでした(^^;)
みんなTシャツにサンダルが多かったですからね。
でも、逆にそのおかげで緊張せずに受験できたような気がします。
簿記論も財務諸表論も淡々と受験して、終わったら仕事に向かうという
1年前だと信じられない変化だったと思います。
今回の受験で感じたのはTACや大原といった大手予備校が王道とは言えなくなったということ。
スタディングというスマホとかのデジタル媒体で学習を進めるやり方で十分攻略できると感じました。
昔はTACも大原ももっと講座にバリエーションがありコマ数も多かったと聞いてますが
昨年度に関していえば、講座数が少なくて、通いたい校舎に希望する講義がなかったので
思い切って大手に頼るのをやめました。
コスパも全然違いますからね。
例えばTACで簿記論と財務諸表論のパック講座で申し込んだ場合受講料が40万円(税込み・入会金別途1万円)、
スタディングの場合、最上位のコンプリートパックでも109,800円。
大原もTAC並みの受講料というところを考えると
スマホアプリ中心の講座の方が圧倒的にコスパが良いことになります。
簿財だけでも30万円くらいの差。
まあ、TACと大原は自習室が使える、というメリットはありますけどね。
これから受験を考えている方で、お金をできるだけ節約したい方は
スタディングが良いと思います。
まあ、「合格してから言えよ!」って言われそうですが
TACと大原の解答解説での合格ラインはそれぞれ十分に超えていたので確信に変わりました。
僕は法人税法もこれで行こうと思います。
公式サイトはこちら⇒スタディング 税理士講座